エコ宣言
冷凍・冷蔵・空調設備分野での環境活動
私達、旭調温工業は
「エコ宣言」します。
冷凍・冷蔵・空調のエキスパート旭調温工業株式会社はエコロジーアクトの一環として以前からフロン回収・再利用活動を行ってきました。さらなる試みとしてエコ宣言を行い、オゾン破壊係数ゼロの新冷媒を採用した設備機器の販売促進とともに、新たな地球環境保全に効果があるエネルギー利用を研究・開発していきます。
空調
- 環境改善設備・エコシルフィ
室内の温度ムラがなくなり、冷暖房効率が上がり冷暖房費が最大30%節約できる省エネ・経費削減商品です。直線的な微風が室内の温度ムラをなくし快適空間を作りだします。常時空気を循環させることで結露やカビの発生を防止することもできます。必要な冷暖房能力を保持したまま空調設備の容量縮小が可能であり、より多様な空間設計が可能です。
- GHP
GHPとはガスヒートポンプエアコンの頭文字の略であり、通常のエアコンと同様の外観や操作性であり、室外ユニットのコンプレッサをガスエンジンで動かしているのが大きな違いです。このガスで動かしている点のメリットとしては、ハイカロリーのLPガスで排熱を利用してガスエンジンを動かすため、素早く立ち上がりパワフルな運転が可能です。排熱を室外機の熱交換器に流して除霜するのでノンストップで運転可能です。電力だけの運転ではなく、他のエネルギー利用としてエネルギーの集中を防ぎます。
- コージェネレーション
「Co(共同の)Generation(発生)」からコージェネレーションと言われています。ひとつのエネルギーから複数のエネルギー(電気・熱など)を作り出すシステムです。最近ではエンジンで発生させたエネルギーにより車を走らせるハイブリットカーなどがありますが、さらに発電したりエンジン排熱を暖房に使用したりと、多様にエネルギーを利用しています。エネルギー効率を高めることが特徴であり、一般的には都市ガスなどの一次エネルギーを電気や動力と、温水や蒸気などの複数の二次エネルギーに変換させ、効率よくエネルギーを利用する方法が広まっています。
冷凍冷蔵
- インバータスクロール冷凍機
高効率スクロール圧縮機と冷媒による過冷却でCOPの向上を実現した冷凍機の採用により、省エネと冷却能力の双方を両立するシステムをご提案します。新冷媒R448Aにも対応しており、環境にやさしいシステムです。
HACCP対応・クリーンルーム
HACCPは1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の品質管理の手法です。食品の製造工程全般を通じて危害の発生原因を分析し、重要管理事項を定め、より一層の安全確保を図る科学的管理法式です。この手法をより効果的にするためにクリーンルームが有効とされています。クリーンルームは空気中の塵や埃等を排除するだけでなく、温度、湿度、気圧、気流などを適切な状態にできます。この空気等を要望に応じてコントロールするのがクリーンルームです。
フロン回収・再利用
旭調温工業は冷媒回収センターとして、フロン回収・再利用に積極的に貢献します。現状多く使用されているR-22の冷媒を厳格に取り扱い、回収、再利用します。これらの冷媒はオゾン層破壊につながり、回収、再利用で地球環境保護や温暖化防止に貢献します。回収された冷媒は不純物を取り除き、蒸留、再圧縮を経て再生され再び利用されます。回収されても不純物が多く再生不可能とされた冷媒は、適切に処理され破壊されます。環境にインパクトを与えず回収、再利用されます。