FAQ

空調 F.A.Q

Q夏場の料金が気になります。省エネ方法は?

A設定温度を確認しましょう。省エネ効果が期待できる温度設定は室外温度マイナス5℃です。少し暑く感じるでしょうが、外気の温度より低いので過ごしやすいはずです。一般的にエアコンは外の温度に1℃近づけるごとに約10%の省エネになります。また空気の層は断熱効果があり、カーテンをきちんと閉めてすき間をなくすと熱の出入りが減り、約5%の省エネに。フィルター清掃をまめに行なうとさらに約5%の省エネ効果が期待できます。5、6年に一度、専門業者による熱交換器などの洗浄を行うとさらに効果的です。エアコンは夏場のフル稼働前に一度運転し「冷え具合」「におい」「風量」「異常な音・振動」を確認しておくことをおすすめします。

Q省エネ等の経費節減を考えています。どこから始めればいいのですか?

A適切な整備をしましょう。事務所ビルの年間エネルギー消費量を概算すると、空調用が全体の約50%と、最も大きくなっています。ご自分でできる事項として適切な温度設定やフィルターのこまめな清掃などがありますが、より効果を高めるには空調設備の整備・洗浄などの空調リフレッシュが効果的です。省エネを目的とした空調設備へリニューアルすることも考えられます。

Q空調のリニューアルで、既設の配管を再利用できますか?

A資材再利用で多くのメリットが期待できます。新冷媒を使用した空調設備が既存の配管や配線・ブレーカーなどを再利用して施工できます。このシステムにより従来長くかかった工期を短縮させることが可能となり、廃棄物の量を縮小でき、短期間の工期、低コスト、営業への影響を抑えるなど、たくさんのメリットがあります。最新の機種で電気代を低減しコスト削減も実現できます。まずはご相談ください。

Q夏に気温が急上昇するとエアコンの冷えが悪かったり、停止したりします。

A室外機を点検しましょう。空冷式のエアコンの場合、室外機が設置されている周辺の気温が高くなりすぎると、室外機側の熱交換効率が悪くなります。そのため冷えが悪くなったり、保護装置が働いてエアコンを強制停止することがあります。 室外機に直射日光が当たると冷房効率に影響しますので日陰等を作って日射をさえぎるのも効果があります。

Q冬場に故障が多いのですが、なにが原因ですか?

Aクリーニングしていますか?一番多い冬場の故障の原因は、フィルターの汚れです。フィルターの汚れによる吸気排気に異常をきたし故障につながります。定期的なフィルター清掃により故障を防ぐことが可能です。長年の使用により熱交換機内に汚れが付着しているケースも考えられます。まずはご相談ください。

Q空調の吹き出し口が汚れます。

Aスペーサーパネルで解決できます。吹き出し口が汚れの原因はケースバイケースです。外からのホコリやゴミの流入、フィルターの目詰まりなど、さまざまな原因が考えられます。専用の洗剤がありますがスペーサーパネルで解決できます。専門家による設置とともに原因を究明することも大切です。

Qエアコンから異臭がします。

Aエアコンクリーニングが必要です。空調機は室内の空気を吸い込み、冷却して室内に戻す循環構造になっています。室内の汚れ(ホコリ、ハウスダスト、油煙、タバコのヤニなど)が室内機の熱交換器などに付着・堆積すると、異臭の発生を起こすだけでなく、空調能力の低下や堆積物に発生したカビや雑菌が室内に放出され、健康を害する恐れも生じます。空調室内機(熱交換器)は、2~3年に1度、定期的に洗浄すれば、快適な送風と省エネ効果が得られます。

Q空調設備のリースについて教えて下さい。

A多くのメリットがあります。リース契約は導入にあたってのイニシャルコストを必要とせず、最新の空調設備が導入できます。購入の場合は減価償却の計算や固定資産税の申告、保険料の支払いなど考慮しなくてはなりませんが、リースだとその煩わしさもなく、ご希望のリース契約内容でスタートできます。多様な契約内容がありますので、ご相談ください。お客様に最適なリース契約をご提案します。お得な助成制度もありますので、そちらも合わせてご紹介します。

Q空調設備の助成制度とは?

Aお得な助成制度があります。空調設備のタイプにより、助成制度が変わります。

  1. 設備投資時の助成制度
    • エネルギー需要構造促進税制を活用し、税額控除もしくは特別償却として上乗せができる。
    • 国の利子補給制度や政府系金融機関を活用し、低利融資を受けることができる。
  2. 設備運営時のコスト削減
    • 電力会社の優遇電気料金制度を活用し、電気代を削減できる。

※その他の助成制度もありますので、ご相談ください。

Qエアコンなどの性能で「APF値」とは?

A年間を通してエアコンを使用したときに、1年間に必要な冷暖房能力を1年間でエアコンが消費する電力量(期間消費電力量)で除したものです。この値が大きいほど省エネ性が高いといえます。

冷凍・冷蔵 F.A.Q

Q凍らせるのにかかる時間は

A状況によります。お客様から設備の凍結性能について質問がありますが、弊社の設計ではお客様の利用状況や様々な要素を考慮し設計します。搬入量の増減や品物の品質管理における最適温度、最適な凍結温度と時間、倉庫内の作業効率、設備の電力負担拡散、設備の周りの状況などさまざまであり、状況により最適な冷却能力設備をご提案します。もちろん忘れてならないのはランニングコストなどの経費であり、効率を最大限にして最大限の省エネにて運営することを主眼においています。

Q経費節減、省エネを実践したいのですが

A適切なメンテナンスと専門家の診断が必要です。 省エネ効果では普段の適切なメンテナンスを欠かさないことが重要です。熱交換器の洗浄や定期点検、スクリュー圧縮機のオーバーホールなど、適時に行うことで設備のリフレッシュで効率よく稼働でき省エネにつながります。専門家による診断を行いさまざまな角度からの診断で省エネにつながる事項が見えてきます。まずはご相談ください。

Q経費節減、省エネを実践したいのですが

Aエコレフをおすすめします。弊社特許商品の冷蔵庫省電力運転装置エコレフでは冷凍機の冷却能力を最大限引き出し、運転効率を最適化ことにより運転時間を減らし、22%から43%の電力料金削減が可能です。加えて一度セットすると自動運転で、なおかつ設定温度維持が容易であり、これからの冷凍庫・冷蔵庫に不可欠な製品です。設備の寿命を長くさせ、地球にもやさしい商品です。

Qオゾン層に影響を与えないようなフロンはありますか?

AこれからのフロンとしてR-410Aがあります。R-410Aというオゾン層に影響を与えないフロンを使用した冷凍機が急速に広まってきています。R-410Aは高性能でありながらオゾン破壊係数がゼロという環境にやさしい冷媒であり、注目の代替冷媒とされています。

Q冷凍庫のドアにフォークリフトが接触しそうになりました。

Aガードポスト等を設置しましょう。搬入や搬出時に防熱扉にフォークリフトなどがぶつかり開閉できなくなる場合が多々あります。開閉できないとさまざまな点で不利益が生じます。このような事態を防ぐためにガードポストを設置して接触事故を未然に防ぐことが可能です。いろいろな安全に考慮した製品もありますので、ご相談ください。

Q霜がついてファンが回らない

A根本からの解決を。霜がついたり、つららができるのは外気の流入が一番の原因です。冷却設備に霜が付着して停止したり、天井からつららができるなどトラブルの原因となります。これらを解決する方法として前室を設置して外気の流入を防いだり、特殊な除湿機能設備を導入するなどがあります。お客様の状況にもよりますので、根本から解決出来る方法を見つけるために、専門家によるコンサルトをおすすめします。

事務所、作業場の改善 F.A.Q

Q暖房は効いているけど足下が寒いです。なにが原因ですか?

A温度ムラは解決できます。暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降します。そのため、空間に温度ムラができるわけですが、旭調温の取扱商品エコシルフィは、強制的に微風を起こして均一に動く空気の流れを作り出します。そのため、温度が均一になり温度ムラが解消されます。省エネにもなり、経済的メリットもあります。

Q換気をしたいのですが、花粉症です。

A空気清浄機&高機能換気扇をおすすめします。花粉症対策としては吸い込まないのが望ましいのですが、換気をすると外気中の花粉が室内に入り込み、その花粉を踏んだりして「花粉塵」となり室内で浮遊してしまいます。定期的な掃除が欠かせませんが、高機能の空気清浄機と空気清浄機能付き換気扇で、外気をクリーンにして取り込み中の空気の汚れも吸い出します。それに加えて空気清浄機が室内の汚れを浄化しますので、快適な空間を維持できます。

Q温度を変えずに換気ができる換気扇がありますか?

A全熱交換方式の換気機器がおすすめです。外の空気を室内温度に近づけて換気する全熱交換方式の換気設備があります。外と中の温度変化が少ないため、空調の設定温度の変更が軽減され、換気ができて経済的です。外の空気を取り入れる経路と中の空気を追い出す経路は別々であり、空気清浄機能も備えています。室内の汚れた空気を追い出し、外の新鮮な空気を清浄しながら吸い込み快適な空間に保てます。

Qたばこの煙が気になります。

A脱臭機能があるエアコンがあります。臭いを取り去るのに換気が大事ですが、それ以外にもフィルターで臭いを吸着、スプレーで消臭、オゾンの化学作用で臭いを分解、電気分解方式などがあります。オフィスでは、脱臭機能のついた空調などあります。脱臭にはさまざまな方法があり、旭調温工業では、お客様の状況に合わせた解決方法をご提案しています。

よくあるトラブルとその対処法[空調編]

止まる
  • 室外機に汚れや詰まりはありませんか? 保護装置が働いて止まる場合があります。確認しましょう。
  • フィルターがつまっていませんか? 確認しましょう。
  • 室外機の位置によって排熱ができなくなる場合があります。例として、隣にビルができそのビルの室外機の方向がこちらに向いており、向かい風になっているなどがあります。確認しましょう。
室外機が凍って止まる 室外機が除湿するにあたり、外気の温度が低くその水分が凍る場合があります。寒冷地用のものに交換するのをおすすめします。

よくあるトラブルとその対処法[冷凍冷蔵編]

照明がつかない 電球が切れている場合が多いのですが、 冷凍庫・冷蔵庫内で使用される電球は低温度に対応の特殊な電球です。
つららができて危険 つららの原因は外からの湿気が原因です。外気を遮断する方法は全室設置やエアカーテンなど多々あります。専門家にご相談ください。
霜取り不良で凍る 凍った霜をハンマーで叩いたりしないでください。破損し故しますので専門家にご相談ください。
電源が入らない
  • 点検してブレーカーをONにするのを忘れている場合があります。ご確認ください。
  • たくさんの品物が入ってきていませんか?許容量をオーバーした場合に過電流で冷凍機がストップする場合があります。
  • 漏電している場合もありますので専門家にご相談ください。
停電になったら 停電になった場合は直ちに開閉ドアを閉めて室内温度が上がるのを防いでください。短時間で電源が復旧すればいいのですが、その他の場合は専門家にご相談ください。

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